時事ネタシリーズ(湯たんぽ)

2020.11.2 コラム

もうすぐ寒〜い冬がやってきますね。寒い冬に布団の中で重宝するのが湯たんぽ。お湯を入れるだけで手軽に使えて、しかもエコ。寒い冬のお友達ですね。
日本では昔から暖をとるアイテムとして湯たんぽが重宝されてきました。

湯たんぽのメリット

1:電気やガスを使わないのでエコ
お湯を沸かすときには電気やガスが必要ですが、布団の中で使うときには電気やガスは必要ありません。もちろん電磁波による悪影響やガス中毒なんて心配は皆無です。

2:体にやさしい自然なぬくもり
暖房器具は常に設定した温度を保ち続けますが、時間の経過とともに暑く感じることがあります。しかし、湯たんぽは、最初は熱く、眠りが深まるにつれて徐々に温度が下がっていきます。体にやさしい自然なぬくもりに包まれながら眠ることができます。

3:安価で長持ち
価格的にも入手しやすいものが多く、しかも構造が非常にシンプル。壊れにくいため、末永く使い続けることができます。

商品1:金属製湯たんぽ
お湯を入れればすぐに温かくなる

「THE湯たんぽ」ともいえる、昔ながらの伝統的な湯たんぽがこちら。今でも人気があります。金属は熱伝導率(温度の高い部分から低い部分への熱の移動の起こりやすさ)が高いので、お湯を入れればすぐに温かく(熱湯の場合は熱く)なります。熱湯を入れた場合はやけどしないように、厚手のバスタオルなどにしっかりと包んで使うようにしましょう。

商品2:陶器製湯たんぽ
温かさが長時間持続する

こちらは本体が陶器でできています。保温性が高いので、じわっとした温かさが長時間持続します。また、中のお湯が陶器を通じて少しずつ発散されるので、体が乾燥しにくいという特長もあります。

商品3:プラスチック製湯たんぽ
陶器製よりコスパがいい

耐熱性のあるプラスチック製の湯たんぽです。陶器製の湯たんぽと比べると保温性がやや落ちるように思いますが、コストパフォーマンスはこちらに分があります。

商品4:特殊素材の湯たんぽ
ほどよい体感温度を保ってくれる

近年は新たな素材でできた湯たんぽもあります。ウエットスーツ素材でできた湯たんぽはやわらかで肌触りが非常によく、これまでの湯たんぽとはまったく異なります。ウエットスーツ素材は極端に熱いものや冷たいものでも、ほどよい体感温度にして長時間保つという効果があるため、湯たんぽにはうってつけの素材。そのため、お湯を入れてそのまま使っても低温やけどしにくい(低温やけどしないということではありませんので念のため)という特長があります。

商品5:レンジ湯たんぽ
やけどの心配がなく安全

お湯を使わずにレンジで保温材を温めて使うタイプの湯たんぽです。
「レンジで湯たんぽ eco(エコ)リラポット」はレンジで6分加熱すれば約10時間温かさが持続するとのこと。

商品6:充電式(蓄熱式)湯たんぽ
お湯を使わず加熱できる

電気で本体内のヒーターを加熱し、本体内の保温材に熱を蓄えるタイプの湯たんぽです。 
「充電式湯たんぽ ECO-TANPO(エコたんぽ)」という商品。約15分の充電時間で、布団内では6時間、室内で使用する場合は3時間使えるとのことです。保温時間がほかの湯たんぽよりも短い点が気になりますが、お湯を使わず加熱が簡単にできるのはいいですね。


金属製湯たんぽ


陶器製湯たんぽ


特殊素材の湯たんぽ


レンジ湯たんぽ


充電式(蓄熱式)湯たんぽ