時事ネタシリーズ (えんとつ町のプペル)

2021.3.30 コラム

最近日本アカデミー賞がありました。
その中でもアニメーション部門優秀賞を受賞した、「映画えんとつ町のプペル」という作品はご存知でしょうか?
お笑い芸人のキングコング西野さんが作った絵本が映画化された作品です。
実は「えんとつ町のプペル」は西野さんの5作目の絵本です!
この絵本は本来1人で描くはずの絵本を、映画を作るように「街を描く人」「キャラクターを描く人」「空を描く人」のように、分業制で作成した絵本になります。

今までの絵本は1人で描くという固定概念を覆した、沢山の人の思いを乗せた作品です。

では今まで何故、絵本をみんな1人で書いていたのでしょう?

その原因は「お金」です。
絵本は数万部売れたら大ヒットと言われる世界です。漫画みたいに何百万部という世界ではないので、単純に人が雇えないのです。
そこで西野さんはその問題にいち早く気づき、クラウドファンディングでお金を集め、オンラインサロン(ファンクラブみたいなもの)で人を集めました。
そうする事によって、えんとつ町のプペルは作られました。
もちろんそんな、プロが集まって描いた絵本はとても素晴らしいものでした。
夢を諦めてしまった人と、夢を見て頑張ってる人のお話です。
詳しくはえんとつ町のプペルで検索すると絵本は無料公開しています。
もちろん映画で見て頂くのがオススメです!!
皆さんも是非ご覧ください!

時事ネタシリーズ (えんとつ町のプペル)