良い飲食店シリーズ
2021.5.23 コラム
皆さん、東大阪市が”カレーパンのまち”ってご存知でしたか?
東大阪市は『ものづくりのまち』、『ラグビーのまち』として知られていますが、
ご当地グルメとして何かできないかと考え
町おこしの一環として、東大阪市が平成23年に
“東大阪カレーパン会”を発足されました。
でもなぜカレーパンなのか?
(理由)
① かつて、東大阪市の御厨(みくりや)にハウス食品さんのカレー工場があり、
カレーの香りはその周辺での懐かしい風景でもあったこと。
② カレーパンがラグビーボールに似ている⁈ことからラグビーのまち東大阪市がイメージできる。
以上の理由からカレーパンが選ばれたそうです。
現在では市内のベーカリー28店舗が東大阪カレーパン会の会員に入会されており、各お店で個性豊かな名物カレーパンを販売。
毎年開催されている、東大阪ふれあい祭り(2021年は延期が決定)や、全国高校ラグビー選手権(花園ラグビー場)など
行事の際には出店して賑わいを見せています。
そこで!東大阪在住なのに知らなかった私は、気になる2店舗に行ってみました!
1軒目は
【鳴門屋】(なるとや)さん。
店内に入ると焼きたてのパンの香りにつつまれながら目に止まったのが、東大阪市のキャラクター(トライくん)がプリントされた包装紙が目印の1番人気!
“東大阪ラグカレー”パンを購入!(税込173円)
食べたいのを我慢して次のお店へ。
2軒目は
【MASARA】(マサラ)さん。
こちらのお店はテイクアウト専門で、屋台風の外観が印象的です。
店主さんは元ラグビー選手で近鉄ライナーズで活躍されてたそうです。
メニューは6種類ほどあり、その中からやはり1番人気!
“マサラドッグⅡ”を購入!(税込380円)
ダッシュで自宅に戻り2種類のカレーパンを頂く事に。
鳴門屋さんの”東大阪ラグカレーパン”はずっしり重く食べ応えがあり、生地は薄めでサクッと、中には柔らかく煮込まれた牛すじが入っていて甘めのカレーパンでした!
MASARA(マサラ)さんの”マサラドッグⅡ”は生地はソフトフランスパンなので
表面はカリッと中のソーセージとスパイシーなキーマカレーの相性が抜群でビールと合いました!(笑)
どちらも美味しかったですが、個人的には”マサラドッグⅡ”が気に入りました‼
東大阪市のパン屋さんには、まだまだ個性豊かなカレーパンが揃ってますので
皆さんもコロナ対策をしてテイクアウトに行ってみては如何でしょうか!
【お店情報】
『鳴門屋』
アクセス: 近鉄奈良線八戸の里駅下車、東へ徒歩2分
住所: 東大阪市小坂3-2-24
営業時間:7:00 〜 21:00
定休日:元旦のみ
『MASARA』
アクセス: 学研都市線徳庵駅下車徒歩5分府道15線沿い
住所: 東大阪市稲田新町1-6-33
営業時間: 8:00 〜 15:00(売り切れ次第終了)
定休日:月曜日
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