時事ネタシリーズ
2020.1.13 コラム
昨年末に日産自動車の前会長カルロス・ゴーン被告がレバノンへ逃亡したという衝撃的なニュースが報道されました。レバノンは日本人にとってあまり馴染みのある国ではありません。筆者は15年前に遺跡の発掘・修復プロジェクトで現地へ行ったことがあるため、今回はレバノンを紹介したいと思います。レバノンは地中海の東の端に位置し、シリア、イスラエルと隣接しています。国の面積は、岐阜県とほぼ同じ大きさです。宗教はイスラム教とキリスト教が7:3の割り合いで共存し、お酒も飲むことができます。首都ベイルートはかつて「中東のパリ」と呼ばれていました。しかし、1975年から15年間続いた内戦により、街は破壊されましたが、近年、復興を遂げています。音楽評論家・DJ・中東料理研究家であるサラーム海上氏が著書でレバノン料理を紹介していました。トルコ料理のお店は多いですが、レバノン料理のお店はなかなか見つけることができません。また食べてみたいです。
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