SDGsについて-1
2020.1.8 コラム
皆様上記のような写真や「SDGs」いう言葉を耳にした事はないだろうか?
私は仕事上ここ最近よく耳にするのですが、何の事かご存じだろうか?
「SDGs(エスディージーズ)」とは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称で、2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2015年9月の国連サミットで採択され、2016年から2030年までの国際目標の事を指します。
持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され、「地球上の誰一人として取り残さない」ことを誓っています。
今日はそんな「SDGs」について、少しお話ししたいと思います。
まずは基本となる17の目標(ゴール)について、
目標1:貧困をなくそう
目標2:飢餓をゼロに
目標3:すべての人に健康と福祉を
目標4:質の高い教育をみんなに
目標5:ジェンダー平等を実現しよう
目標6:安全な水とトイレを世界中に
目標7:エネルギーをみんなにそしてクリーンに
目標8:働きがいも経済成長も
目標9:産業と技術革新の基盤をつくろう
目標10:人や国の不平等をなくそう
目標11:住み続けられるまちづくりを
目標12:つくる責任つかう責任
目標13:気候変動に具体的な対策を
目標14:海の豊かさを守ろう
目標15:陸の豊かさも守ろう
目標16:平和と公正をすべての人に
目標17:パートナーシップで目標を達成しよう
1~6の目標を見ていると、貧困や飢餓、健康や教育、さらには安全な水など開発途上国に対する支援に見えます。
7~12の目標は、エネルギーの話、働きがいや経済成長の話も出てくれば、まちづくりの話まで出てきます。これらはまさに先進国である日本も密接に関係する目標です。
13~17の目標は、気候変動の話、海の話や陸の話まで出てくるので、開発途上国や先進国だけの話ではなく、全世界共通の内容になってきます。
SDGsが世界でこれだけの広がりを見せているのは、開発途上国だけではなく先進国も、働きがいや経済成長までも踏まえたものだからだと思います。
一企業が上記の目標を全て達成する事は難しいかもしれませんが、1つでも多く目標を達成する為の努力をする事が求められています。
最後に2017年にSDGsのPPAPバージョンを作り国連で披露したことでニュースでも取り上げられた、ピコ太郎さんの動画で終わりたいと思います。
CATEGORYカテゴリー
POPULAR POSTS人気記事