紙でできた〇〇シリーズ
2020.1.24 コラム
今回は山勢拓弥さんという男性が「バナナペーパー」を使ってカンボジアに貢献しているお話をご紹介します。
山勢さんは19歳のときにボランティアで初めてカンボジアを訪れました。
その時目にしたのは山積みになったゴミを集めて生計を立てる子供たちでした。
この時に山勢さんは子供たちがゴミを拾わなくても生活ができるようにしたいと思ったそうです。
そして一度日本に帰国し、大学を中退して両親の反対を押し切ってカンボジアに向かいました。
山勢さんがカンボジアで手に取ったのはバナナの木からとれる繊維を使って作られるバナナペーパーでした。
普通の紙を作るのに使われる木はだいたい切ってしまうと再生するのに10~30年かかります。
全世界で一日に50種類以上の動植物が絶滅していると言われる中で1年ほどで元通り成長するバナナの木はとても環境に良いのです。
そんなバナナペーパーでお土産を作ったり、雑貨をつくる。それで現地の人々を雇い、で雇用を生み出したのです。
将来的には従業員を増やしていって、雇用をさらに拡大し、
村の生活水準を挙げていくことを目標としているそうです。
実際のバナナペーパーを使った商品がこちら
バナナペーパーでこんなに素敵なものが作れるんですね!
この商品が気になった方、少しでもカンボジアに貢献したいという方!
山勢さんが創業した(株)クマエのにオンラインショップがありますので
ぜひチェックしてみてください。
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