豆知識シリーズ
2020.3.20 コラム
まずはこちらの動画を見て欲しい。
https://m.youtube.com/watch?v=b2yuVzYoMN8
このEPSONのPaperLab A-8000を初めて知った時の私の衝撃はそれはもう凄まじいものだった。
今まで使い終わったいらなくなった古紙は古紙回収業者が集め、それを製紙メーカーに持ち込み溶解し、再生紙として作り変えるのが今までの当たり前だったからだ。
そんな今までの当たり前を見事にぶち壊してくれたのが、このPaperLab A-8000である。
紙を売ってなんぼの紙屋にとっては、なんとも迷惑な機械だが、オフィスで簡単に使い終わった古紙を再生紙に変えてしまうこの仕組みは、とても素晴らしい仕組みだと思う。
これぞまさしくSDGsに直結する仕組みだと思う。
特徴を下記にまとめてみる。
①紙の輸送におけるCO2削減に貢献
紙の購入や、使用済みの紙を処理するために
輸送する必要がないため、CO2排出量を削減。
PaperLab A-8000で作った紙を社内で利用することで紙の購入量を減らし、環境負荷の低減に繋がる。
②機密書類を繊維まで分解
新たな紙をつくる過程で、使用済みの紙を細長い繊維にまで分解するので、機密文書も完全に抹消でき、情報漏えいのリスクを低減する。
③1時間あたり720枚の生産能力
使用済みの紙を投入後、最初の1枚の生産まで約3分、1時間あたり約720枚の紙を生産。
(注)90g/m2 A4サイズの場合
最後にこの再生された紙を使った商品を2点紹介して終わろうと思う。
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参考:EPSONホームページより
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