SDGsシリーズ

2020.7.6 コラム

こんにちわ!!
今回もSDGsについて考えていきたいと思います。

今回は第2弾「飢餓をゼロに」です!

飢餓とわ?
適切な量の食事ができないことを言います。
世界中には6人に1人が適切な量の食事をするのが困難と言われています。
さらに6秒に1人、5歳未満の子供が飢えで命を失っています。

その原因は様々あります。
1、 気候変動
2、 ずさんだ収穫
3、 紛争
などが取り上げられます。

現在、飢餓になっている方が約9億人、
その方々が飢餓にならないようにする為の必要な食量は、
「320万トン」と言われています。

この量の食事をどうやって集めるのかが注目されています。

私たち日本が食べれるのに、捨てられている食べ物の量は、
なんと「646万トン」もあります。
飢餓をなくすために必要とされている、倍の量が日本では捨てられています。
なんとか捨てられる前に、賞味期限が切れる前に、
飢餓に苦しんでいる方に届けれる物はないのか?

そこで今回皆様に是非紹介したいプロジェクトがあります!!
株式会社パン・アキモトさんの「救缶鳥プロジェクト」です。
救缶鳥プロジェクトとは?
非常食を備えることで、世界の飢餓救済の活動に参加できるプロジェクトです。

3年間の賞味期限のうち、2年半は非常食として備蓄し、
あとの6か月は義援物資として海外へ送るという、
まさにSDGsなプロジェクトです!!

義援先の国々のほとんどが、内戦・紛争などが原因で治安が悪く、
現地に届くまでに時間がかかるため、6ヶ月もの賞味期限を確保するのです。
義援先の国々では、パンを食べ終わった「救缶鳥」の空缶は食器として利用されています。

私も実際に担当の方にお会いし、救缶鳥をいただきました。
今まで非常食は美味しいとは思わなかったですが、
救缶鳥はとても美味しかったです。

最近だと、日本でも災害も増えています。
救缶鳥を社内や学校などで備蓄するだけで、
非常食として利用しつつSDGsにも貢献できます。

「飢餓をゼロに」を目指し、
2030年までに「救缶鳥」を沢山の人に手を取っていただきたいと、
私は思います。