時事ネタシリーズ

2020.8.10 コラム

去年こんなに暑かったかな?

と思うくらいの気温と日差しの強さですね。
現代ではエアコンや扇風機など便利な家電がありますが、戦国時代・江戸時代もあつかったはず。
昔の人はどのようにして暑さをしのいでいたのか調べてみましたので、いくつか紹介させていただきます。

【金魚の鑑賞】
金魚の鑑賞がはじまったのは江戸時代の後期だそうで、たらいに金魚を入れて売り歩く商人がいたそうです。
当時はビニール袋もなかったので、「金魚玉」と呼ばれるガラス製の球体容器に金魚を入れて持ち帰り、
そのまま軒下などに吊るして楽しみながら涼を感じていたそうです。

【甘酒を飲む】
冬の飲み物というイメージがありますが、「飲む点滴」ともいわれるほど栄養豊富な甘酒を
江戸っ子たちは夏バテ防止、疲労回復の栄養ドリンクとして飲んでいました。

昔の人がやっていた避暑手段は今でも使えそうですね。
無理せず、たっぷり水分補給をして暑い夏を乗り越えましょう。