奈良の知ってましたか?シリーズ

2020.8.12 コラム

暑い夏には頭の奥がキーンとなる冷た〜いかき氷がいいですね♪ 皆さん、ここ数年、奈良が「かき氷の聖地」として人気を集めていることご存知ですか。 その起源は約1300年前にさかのぼります。奈良公園の隣りに氷の神様が祀られた「氷室神社」があります。 710年、元明天皇の勅命により、現在の奈良公園を流れる吉城川沿いに営まれた氷池で厳寒に結氷させて、沢に築いた氷室に蓄えていました。その守り神として祀られたのが氷室神社のおこりです。毎年、5月1日には神前に、「鯉の滝のぼり」などの花氷や氷柱を奉献。午後から、神社伝来の舞楽が奉納される「献氷祭」が行われます。

氷室神社「献氷祭」 

氷室神社境内内で開催される「ひむろしらゆき祭」

とっても可愛い美味しそうなインスタ映えバッチリなかき氷

ちょっと変わったかき氷 右:スパイスの効いたカレー風味 左:別添えのレモンを搾ってかけると、一瞬で鮮やかな青から淡い紫へ変化する。その名も「リトマス試験紙氷」