時事ネタシリーズ
2020.11.5 コラム
食べることで鳥獣被害の削減に貢献できる!「ジビエ料理」
先日、知人から猪の肉をもらいました。
食べた感想は思ったより臭みはなかったのですが、牛肉に比べると少し硬い印象です。
数年前から「ジビエブーム」がじわじわと広がりをみせています。
ジビエとは、イノシシやシカ、キジバトなどの野生に生息する鳥獣の肉の総称です。
家畜とは違って山野や空を駆け巡っているので脂肪分が少なくヘルシーなのが特徴です。
ところでなぜ今、「ジビエ」が注目されているのでしょうか?
その背景には、野生のシカやイノシシが畑や作物を荒らす、深刻な農作物被害があります。
大きな原因は鳥獣を捕獲する狩猟者の減少や地方の過疎化のより、人がいない耕作放棄地が増加したことなどが影響しているようです。
つまりジビエを食べることは、回りまわって鳥獣による農作物被害に頭を悩ます農家の方々の役に立つことに繋がります。
興味のある方は一度チャレンジしてみて下さい!
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